現在の制作環境
- KAKKA
- 2024年9月11日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年10月8日
音楽を制作する上で制作環境は制作する楽曲やスタイルで変わると考えたほうがいいです。
私の場合は基本がボーカルメインのポップスでボーカロイドではなくリアルにシンガーが歌う環境です。楽器は打ち込み主体ですが、ベースギターのみ自ら弾いて録ることが多く、ギターは友人に弾いてもらい、データを送ってもらうスタイルになります。
なので音の入り口部分では、ボーカルとベースに対応しており、マイク入力とHIZ入力が必要です。ある意味一般的なDTM環境と言えるかと思います。
PCは長年愛用しているMacですが、現在はMac mini M2proでメモリ16GB、内蔵SDDが1TBで外付けのストレージは2TBのSDDに加え、バックアップ用(Timemachine含む)4TBのHDDになります。なので日常的には3TBのストレージということになります。
プラグイン音源はほぼ全て外付けの2TB。メインのDAWであるCubase Pro12のプロジェクトもこの2TBに保存しています。
オーディオインターフェイスは、Solid State Logic社のBIG SIXに搭載されているものを使っているのでPCとの接続はThunderbolt3ケーブル1本のみとシンプルな設定です。
BIG SIXはMac OSのCore Audioに対応しているため、ドライバーなど不要でCore Audioの設定のみで使用可能です。また接続も安定しているためトラブルはほとんどありません。
モニタースピーカーはGENEREC 8020でGENERECでは小さめのサイズですがサイズの割に低域も出て、解像度もそれなりに高いため自宅では使いやすいモデルです。
ヘッドホンは、定番のソニーMDR-CD800ST、ヤマハ HPH-MT8、ゼンハイザーHD600です。密閉型の2つは歌録り時に必ず使用、開放型はミックス確認用です。
マイクは現在は整理中のため、コンデンサーはNEUMANN TLM49とUnited Studio Technology Twin87の2本で、ダイナミックはシュアー beta58と今貸し出し中で手元にありませんがテレフンケンM80があります。
マイクプリアンプはSSL BIG SIXに搭載の4チャンネル分も十分な音質ですが、異なる味付けも欲しいためAPI500規格のRupet Neve Desings Portico511を使用しています。外部ハードとしてはこれ以外にRupet Neve Desings Portico551というEQとコンプレッサーはあまり見かけないドイツ製のElysia Xpressorというものを使っています。
コンプやEQは録り時だけでなく、BIG SIXのインサーションに挿して、ミックス時にも活用しています。
機材環境の特徴は、1チャンネルだけでも良いので入口にコストかけていること、モニター環境はそれなりにコストをかけている点です。
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