DAWのこと
- KAKKA
- 2024年9月12日
- 読了時間: 3分
これまでに使ったことのあるDAWをもとにおススメをします。
①Logic Pro X
・とにかく難点はMacだけであること。価格もフルスペックで3万円(フルスペックしかない)。ちなみに私が買った時(バージョンは忘れたが10年以上前)に1万円ほどだった。
Logicが凄いのは、販売価格だけでなくバージョンアップが無償であること。なので最初に買った1万円くらいで最新バージョンが使えている。
・音の違いなど、おそらくほとんどわからない。クオリティの高い音源が半端なく多く付属している。もともとEmagicという会社が制作していたソフトだが当時最高額のプラチナバージョンのままAppleが引き継いだものだから、最初から特盛り状態だった。
・機能も豊富で最新バージョンでは自動伴奏機能までついてきた。Cubaseで重宝しているコードトラック機能も今回のバージョンから付いているので、Mac userのDAWとしては敵なしかもしれない。しかもApple純正なのでMac OSとの相性も良いし、最新OSにもすぐ対応する。 何度も言うが弱点はMacのみであることに尽きる。
そういう自分はMac Userだが、Cubase12proを使っている。これは過去の経過でコードトラックが便利だったことと、ギターを弾く友人とのやりとりで必要なのもある。ちなみに友人はWindowsだ。
いずれにしてもPCがMACでこれからDTMに真面目に取り組むなら最初から3万円払ってこれを買っておいたほうがいい。DAWの乗り換えはハードルが高いので、途中で変えるのは無駄。あとLogic付属の音源とエフェクトだけで、当面困らないです。
よくプロを目指すのならProtoolsを最初から購入せよと言っている人もいるが、レコーディングエンジニアを目指すのではないなら、ミュージシャン寄りではない高いProtoolsなど買う必要はない。
②Cubase pro
・これは自分が主に使っているから。ただし結構高い。しかもバージョンアップに費用が必要なのでコスパでは圧倒的にLogic。ランクも複数あるので、自身の必要な機能に合わせて選べばいいが、少なくとも真面目に取り組むならArtist以上は必要。コードトラック、Variaudioなど基本的な編集機能はArtistかProにしかないのもある。
・音源やエフェクトはLogicに及ばない。私個人は付属の音源もエフェクトも全く使わないので評価できないが、バージョンアップごとに強化されてきているので、今後に期待したい。
③Studio one
・比較的新しいDAWで人気のあるもの。登場時はかなり戦略的な価格だったが、最近はそれなりに高くなった。最上位のプロバージョンなら5万円を超える。Presonusのインターフェイスを購入(最も低価格なのはダメ)すればArtist(MIDクラス)が付いているので、もっとも安くあげるにはそれもアリ。
・ ArtistからProへは4万円弱でアップグレードできるようだ。 まあそれでもLogicより高い。
結論でいうとStudio oneってなかなか中途半端な位置付けなのも事実。
他にもMOTU Digital Performer、Ablton Liveもあるが、Liveは廉価バージョンがよくオーディオインターフェイスに付いているので、それを試して判断するものいいかも。
Comments